やる夫が運転代行の副業をするそうです その2 初仕事

面接を受けた日から仕事をすることになった。
マニュアルを簡単に読んで、あとは実践で覚えていくというスタイルだ。

運転代行は仕事が入っていないときは、繁華街の近くで車を止めてセンター(事務所)からの無線を待つ。この辺はタクシーと一緒だ。

まず、一緒に「待機所」まで行くことになった。

待機所に行くとき、客を迎えに行くときなどは全て俺が運転をする決まりだ。
二種免持ちの客車担当はは客の車だけを運転するの原則となる。
センター車の運転を嫌がる客車担当者も多い。

そしてもう1つ暗黙のルールがあった。
これはあくまで当時(2007年ごろ)のことなので、今はどうか分からない。

何と、シートベルト禁止令!




事故れば死ぬ確率が高いから、事故らないようになるというヤバイ理屈!
正直、このときは直ぐに辞めようと思った。

シートベルト無しでドキドキしながら待機所と呼ばれる繁華街の近くに来た。
待機所はいくつかある。駅北口待機所とか大通り待機所とか。
これは代行会社ごとが勝手に決めているし、会社によって呼び名も場所も違う。

待機所で少し待っていると、無線が入った。
これが初仕事だ。

的確な道案内をしてもらい、居酒屋に到着した。
このとき、ちょっと気になったんだけど…この居酒屋には駐車場が無いんだよね。
お客さんの車どこにあるんだろ?




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