子供の頃、近くにヤバい家があった

グーグルのストリートビューで実家の近くを散策して、子供の頃に通った道とか行ったことがある店を見ていた。
小学校の時に通ったゲームショップはコンビニになり、ゲーセンがあった場所にはアパートが建っていた。

数日前にふと思い出した、「あの家の近くに行ってはいけない」と親や教師から注意された危ない家の場所は更地になっていた。

その「危ない家」とは、今で言えばゴミ屋敷って感じだった。
正確にはゴミではなく、自転車屋敷だ。
広めの庭には所狭しと自転車が積んであった。
駐輪しているという感じではなく、「積んである」状態だった。
ひと目見れば「あ、これはヤバい」って分かる感じだった。

中学1年生の冬に、その自転車屋敷の住民に絡まれたことがある。




年齢は50歳くらいで、ボサボサ頭の中年女子だった。
友達が乗っていた自転車をジロジロ見て、「その自転車はウチの自転車に似てる」とか言い出した。

明らかにヤバい感じだったので、友達と逃げるように去った。
途中、振り返ったけどジーッと俺たちを見ていた。

家に帰り母上に言ったら、「あの家の人はご病気だから…」と注意された。

それ以来、あの家の近くは通っていない。
別にそれほど近所じゃないし、近くを通る用事も無かった。

それから少し経って学校でヤバい家にちょっかいを出して警察沙汰になったってことを聞いた。

そういうヤバい家はDQNたちの格好の標的になり、家の前で大声で冷やかすとか、ピンポンダッシュをやっていたようだった。
未確認だが、ロケット花火やを打ち込んだり、水風船を投げつけたという話しも聞いた。

今考えれば、あの人は精神疾患だったと思う。
あの後、どうなったかは一切知らないけど何となく思い出したの記事にしてみた。




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