底辺のタバコ問題

イオンが出勤45分前から喫煙禁止って決まりができて、ちょっとした議論になっている。
タバコ値上げもそうだけど、タバコに関しては色々と厳しくなっているのを見て、数年前に辞めてよかったと思っている。

これからも値上げするだろうし、喫煙者への風当たりはもっときつくなるだろう。
禁煙できて良かったと思っている。

底辺人生とタバコは切っても切れない関係だ。
久しぶりにフリーターの頃のことを書く。

スロプロ軍団が崩壊した後、俺は実家でニートをしたり、バイトしてはバックレたり、日雇いバイトをしていた。

思えばこの時に、底辺職場で生き抜く術を得たのかも知れない。

まず、タバコのエピソードで一番思い出すのが、「もらいタバコ」だ。
これは始業前の集合時、10時と15時の休憩時間、昼休み、仕事が終わって解散する時…と、ほぼ全てのタイミングで起こる。

日雇い派遣で集合場所に行くと、必ずと言っていいほど、同じ日雇い派遣の人達がはじっこでタバコを吸っている。
俺も手持ち無沙汰で近くに行ってタバコを吸っていた。
その時に高確率でタバコくれマンがやって来る。
最初の頃は1本あげていたんだけど、そうすると休憩時間も昼休みも狙われる。

だから俺は手持ち無沙汰でタバコを吸うのは止めて携帯ゲームで時間をつぶすようにした。
そして他の人がいる前ではタバコを吸わないようにした。




タバコのポイ捨てでトラブルを起こした場面を2回見た。
集合場所が駅とかなら喫煙所があるんだけど、そうじゃない場合は高確率でポイ捨て問題がある。(もちろん携帯灰皿なんてものは誰も持っていない)

3日間の日雇い仕事をやった時、集合場所でポイ捨てしまくっていたら3日目に商店街の人が怒鳴り込んできた。

「はいはい、すみません」で済ませればいいのに、DQNっぽい日雇い派遣の人が食って掛かって最後は日雇いの派遣会社にクレームが行ってしまった。

これを見て、「タバコは辞めたほうがいいなぁ」って漠然と思ったよ。
でも実際に辞めるまで数年かかったけどね。




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