友引バックレ

これも20代後半の時、派遣に登録して働いた時。
今でも覚えているけど、この派遣会社は集合時間を間違えて伝えてきたりとにかく適当だった。

この日はデパートのテナントのレイアウト変更の仕事だった。
デパートの営業終了後に夜通しで仕事する。
3日間働く予定で、派遣されたのは俺と若いお兄ちゃんの2人だった。

現場につくなり、テナントの会社の社員と思われる人は怒り出した。



本当は作業員4人欲しかったようだけど、俺たち2人しか確保できなかったようだった。
そんなのは派遣会社の責任で俺たちが悪いわけじゃない。
八つ当たりもいいところだよ。

しかも、「4人分の仕事をしてもらう」とか「間に合わせるためには急いで動け」とか言われた。

メチャクチャこき使われて作業が終わる頃にはヘトヘトになった。
指示出す社員は常に偉そうで、自分では一切動かない。
間に合わなかったら自分の責任になるんだから、少しは手伝えばいいのに。

帰るとき、一緒に働いた若いお兄ちゃんがボソっと言った。

この若者…天賦の才がある。
あと5年もすれば超一流になれるだろう。

次の日の夜、デパートの裏口近くで一緒に働く若いお兄ちゃんを待っていた…。

俺だけで仕事場に行ったら激怒されるだろうし、昨日よりこき使われるのは目に見えている。
死地に自ら赴くなど下策の下策だろう。

若者よ、その意気やよし!

ここは当然、俺もバックレる!
同僚がバックレれて大変になるから自分もバックレることを友引バックレという。(適当に名付けた)

あの若者…今頃は妖刀馬暮の使い手となっているのだろうか…。



ランキング参加中↓
にほんブログ村 その他日記ブログ フリーター日記へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加