ズル休みをした翌日のこと

昨日はズル休みをした。
今までの嫌というほど経験したが、ズル休みをした次の日ほど辛い日は無い。

鉛のように重い体を引きずり、布団から這い出る。
そしておもむろにスマホを開く。

俺の好きな野球漫画ラストイニングの鳩ヶ谷監督曰く「奇襲ってのは2回続けるからこそ奇襲になるんだ」




神罰をも恐れぬ連続ズル休み!

例え人倫にもとる行為と言えど、

我が身の可愛さに勝るものは無い!

昨日のズル休みで仕事は溜まっているはずだ。
つまり、今日は昨日より地獄になっている。
死地に自ら赴くなど下策の下策だ。
この死地を回避する策は1つ。
俺がズル休みをして先輩に押し付けることだ。

俺が1日目のズル休みをしたことで、先輩は怒っているはずだ。
しかし、俺が2日目のズル休みにより、「ヤバい、明日も休むかも」と疑心暗鬼になる。
そこから導き出される答えは、「明日も休んだらマズいから、残業して今日中に仕事を終わらせるか…」だ。

即ち、俺は2日間ズル休みするだけで、先輩は地獄の仕事を終わらせてくれる。

ネットカフェで夕方までダラダラとして、スーパーで弁当とビールを買って帰ってきた。
もうちょっとダラダラしたら寝ます。




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