底辺中年が昔を思い出しながら「ルポ 教育困難校」を読んだ


ルポ 教育困難校 (朝日新書)

前からちょっと気になっていた「ルポ教育困難高」を読んだ。
(読み放題の対象じゃないです)

作者の朝比奈さんは元高校教師で実際に教育困難高(簡単言うと底辺偏差値のDQN高校)に勤めた経験談、脱DQN高校の実例、DQN生徒の家庭環境…などが書かれている。

俺はガチ底辺高校の出身なので、こういう本は難しいわ…。
多分書いてあることの3割も理解していないと思う。
そもそも、一般の人向けに書いた本なので、低偏差値の人間にも理解できるように書いたものじゃないので当然と言えば当然だが。

それでも何とか全部読んだけど、共感できる部分もあった。
まず、DQN高校の存在意義について。

筆者は、DQN高校には「高卒の資格を与える場所」と「DQNの収容所」という意義があると書いている。

これ、100%同意するわ。
俺も以前「高卒の資格は絶対必要」って書いた。

アナログ時計の読み方すら怪しい生徒でも、とりあえず卒業すれば「高卒」になる。
バイトでも非正規雇用でも高卒が必須なところがあるので、高卒の資格を与えることは今後絶対にプラスになる。

もう1つは、「DQNは犯罪犯して迷惑かけるから、とりあえず学校に行かせて拘束する」という意見にも大賛成だ。

もう1回読み直して、明日も感想とかを書きたいと思う。




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