女性に3万円貸してバックレられた話し 第1話

2004年だったと記憶しているんだけど、ゴールデンウィークの終わりに、ある女性にお金を貸したことがある。タイトルにもあるように、そのお金は戻ってこなかった。

新型コロナウィルスでアパートでずっとボーっとしていたら、不意に思い出した。
ちょうど今頃のだったな…。

2004年の頃、俺は小さいスロプロ軍団にいた。
スロプロ軍団のリーダーからの指示がないときは、同じ軍団で仲の良いドクオさんと一緒にパチスロをやって稼いでいた。
この頃が俺の人生で一番楽しい時だった。

当時のパチスロは今とは比べ物にならないほど勝てる額が大きかった。(負ける額も大きかったけど)
あとは、パチンコ屋が独自に「イベント」をやってもOKだった。
簡単に言うと「このパチスロ台は設定が良いので勝てますよ」ということを告知できた。
つまり、イベントだけを狙っていれば、誰でも勝てる時代だった。
パチンコをやらない常識的な人には理解し難いかもしれないけど、今思えばとんでもない時代だった。




今回の話しの登場人物(全員俺より年上)

↑ドクオさん
俺と同じ陰キャで、仲良くなって一緒にパチスロに行った。
最後はパチプロを引退して、地元(愛知県?)に帰った。

↑やらない子さん
スロプロ軍団のリーダーの彼女で元キャバ嬢。
もちろんスロプロ軍団の一員なのでパチスロを打つ。
サバサバしていて、俺のような陰キャにも話しかけてくれた。

↑ギャル実さん
俺が金を貸した人。
やらない子さんのキャバ嬢時代の後輩(?)
見た目からしてキャバ嬢って感じ。

エロい話など一切無いけど、ダラダラと書いていきます。




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