俺の職場で全く仕事をしない妖精さんについての続き。
やっぱり妖精さんが職場に来たときは色々と話題（問題？）になったらしい。
今では諦めモードで、「邪魔だけはするな！邪魔しなければそれでいい」ってなってる。
では、先輩が語ってくれた妖精さんの噂と事実を書く。
妖精さんは中部地方の関連会社にいて、その会社でも評判はすこぶる悪かった。
そういう場合は、異動と言う名目だけど、これは退職を暗に促している。
だけど妖精さんはそれを知ってか知らずか異動してきてしまった。
この部分に関してはおそらく事実だろう。
そして妖精さんが異動してきてから大変だったみたい。
最初、何の仕事をやらせるかって話しになったんだけど、自分で「俺ができることはない！」って皆の前で言い放った。これは先輩も聞いているので事実。
「できることはない！」ってより、「何もやりたくない！仕事を任せるな！」って感じだったらしい。
そして、工場長に「いつ戻れるんだ！？」と掛け合って揉めているらしい。
これは噂や推測だけど、現実にありそうだ。
もし現実だとしても、戻れることはないだろうなぁ。
最後に先輩から「あんまり関わらないほうが良いよ」と釘を刺された。
これ以上、探っても何か分かる事もないだろうし、妖精さんは妖精さんのままにしておこう。
いいなぁ。妖精さん…。
俺も連れて行って欲しいよ。
妖精の国に。
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