貴方は見たことがあるだろうか?
夜、明らかに法定速度を超えて走り回る車を。
屋根にはタクシーの行灯のようなもがあったなら。
その車に乗っている人たちは、運転代行と呼ばれる人たちです。
とある地方都市の深夜
↑↑↑↑↑↑運転代行経験者↑↑↑↑↑↑↑↑
運転代行とは、お酒を飲んで運転できないお客さんの代わりに、お客さんの車を運転して家まで送り届ける仕事だ。代行運転と呼ばれることもある。
運転代行の車(センター車と呼ばれる)は昔は軽自動車が多かったが、今は普通車も多い。車の屋根にはタクシーのような行灯(あんどん)が付いていて、タクシーより小さめであることが多い。
そして運転代行車はとにかくスピードを出す。
少しでも早く客を迎えに行って回転率を上げるためだ。
※この後やる夫は危険さを身を以って知ることになる。
車社会の地方都市は「車で飲みに行って、(運転)代行で帰る」という考えがある。
駅近くの繁華街で飲む時はコインパーキングに駐車する。
駅から少し離れた飲食店(居酒屋含む)はほぼ全て駐車場付きだ。
意外と知られていないが、客を乗せて客の車を運転するには二種免許が必要になる。
運転代行の車(センター車)を運転するだけなら、普通免許でOKだ。
運転代行を頼む客は絶対に酔っている。
タチの悪い客は多い。
こういう客と社内で二人っきりになるのはキツイ!って話しはよく聞く。
ただ酔って気が大きくなって多めにチップをくれる客もいる。
良い客には名刺を渡しておけば次回は指名されるかも知れない!
↑こういうことを言う客はマジでいるから困る!
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