若者の思考

前回の続き。

上司から、若い派遣社員を職場に入れるためのアイディアを求められた。
どうやら「職場見学の後に断られる事が多い」ということを気にしているようだった。

職場見学に来る若い人たちを思い出すと、どちらかというと大人しい人が多い。
簡単に言うと、陰キャだ。
おそらく、仕事に楽しさとか自分の成長は求めてないと思う。
職場では仕事以外のこと…例えば人間関係とかで苦労したくない。
できれば、仕事でも苦労したくない。
つまり単純作業を求めているはず。

なので、3つのことを言った。



その1 仕事はマニュアル化されて簡単

「仕事が難しかったらどうしよう」、「ミスったらどうしよう」という不安を解消するために、「マニュアル化されて簡単」と「例外的なことはありません」というフレーズを使ってみるのはどうだろうか?
実際に職場でも最初はマニュアル化された作業(もうマニュアル化する必要もないくらいマジで簡単)をやるので、嘘はついてない。

その2 職場にDQNがいるのは論外!

これが今の職場の問題点だと思う。
ライン作業なんだけど、ずっとラインに立ってる仕事じゃないので空いた時間があるんだよね。その時に、イスのある休憩スペースでワイワイ話しているときがある。
その時に何人かの社員(茶髪)がポケットに手を突っ込んで大声では話しているところに、タイミング悪く職場見学に来ると「あ、DQNっぽいのがいる」って思われる。
こういうのは絶対に良くない。

その3 コミュ力不要

職場見学に来た人に「黙々とやる仕事で、ほか人と業務の調整をすることはありません」って断言する。実際にコミュ力は無くてもできる仕事だし、これも嘘はついてないはず。

とりあえず3つの事を言ってみたんだけど、「職場にDQNがいるのは論外」(実際はもっとマイルドな表現だけど)って言ったら、上司はどうやら全然逆のことを考えていたようだった。




ランキング参加中↓
にほんブログ村 その他日記ブログ フリーター日記へ
にほんブログ村59

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加