何となく思い出したので書く。
これは俺が20代前半で、スロプロ軍団にいた頃の話し。
ある日、リーダーに占い師のママがいるスナックに連れて行ってもらった。
場所は確か高田馬場とか早稲田とかだと思う。
そのスナックは雑居ビルにあるような感じで、良く言えば味のある、悪く言えばうらぶれた感じの店だった。
ママは元々有名な占い師で、引退したあとスナックを始めたらしい。
俺はオカルトの類は嫌いではないが、占いはあんまり信じていなかった。
還暦くらいのお婆ちゃんママが迎えてくれた。
ちなみに客は俺たち以外いなかった。
〇〇ちゃん(リーダーの名前)の紹介ならタダで見てあげるよ!と元気よく言われたけど、その時は「別に占ってほしいわけじゃ無いのに…」って思っていた。
けど、紹介してくれたリーダーの手前、断る訳にもいかず占ってもらうことになった。
まず履歴書みたいに、昭和〇〇年△△小学校入学って書いた。
ママは書き終わった履歴書を見ながら話しだした。
そしたら本人も忘れていたような事をズバッと言い当てた。
これには鳥肌が立った。
本人も忘れてるくらいだから、リーダーを含めて周囲に人には言ってない。
ママの行った事は当てずっぽうで当たる事ではない。
かなり具体的にピンポイントで当てられてしまった。
これは履歴書から当時の事を読み取る能力は本物だと思った。
後は手相を見てもらった。
手相では「神秘十字線」と言うものが、両手にあると言われた。
これはご先祖様に守られていて直感が鋭い人が多いらしい。
後はどちらかというと晩成型の人生で経済的にはあまり良くない。
ただ、ピンチになるとご先祖様が助けてくれて致命的なことはギリギリで回避できるので、ご先祖様への感謝とお墓参りは欠かしてはダメだと言われた。
たしかにテキトーな人生を送っていても健康で生きているし大きなトラブルも無い。
これはご先祖様が守ってくれているお陰だと思うことにする。
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