実録!底辺高校の実態 その2

意外と好評な底辺高校シリーズ。
今回は卒業後の進路について覚えていることを書きます。

底辺高校の進路は約6割が就職(フリーター含む)、約3割が専門学校に進学、残り1割が大学進学だった。
大学進学希望者のクラスがあって、そこは割と真面目な生徒が集まっていた。
ほぼ全員が本命高校に落ちて滑り止めで入学した生徒だと思う。
ただ、滑り止めとは言え底辺高校を受けるくらいだから一般的に見て学力は低かったと思う。

同じクラスのDQNがセンター試験について言ったことが忘れられない。

センター試験は全部マークすれば、どれか正解になり得点が取れると思っていた!

天才かよ!



冒頭に書いた進路のことだけど、約3割の生徒が専門学校に進学するんだよね。
自分の好きな分野の勉強をしたいって生徒もいたけど、ほとんどは「働きたくないし、無職にもなりたくない」って感じだったと思う。

当時、DQNに人気があった専門学校は美容師の専門学校だった。
俺と同じ世代の人なら知ってるともうけど、世間では「カリスマ美容師」っていう言葉が流行していた。
流されやすいDQN生徒たちは「美容師かっけー」ってなって願書を書いて金を払えば入学できる美容師の専門学校に入学した。

恐らく誰一人として卒業して美容師として仕事をしている人はいないと思うけど。



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