ある日、担任の教師に呼び出されて面接を受けるように言われた。
いくつかの求人票を見せてもらい、家に帰って考えてくるように言われた。
求人票は5枚くらいあったけど、結局、バスが会社の事務に応募することにした。
当時ははっきり言って就職できると思えなかったし、もし内定もらっても工場のラインとかよりはマシだと思えた。
次の日、先生にバス会社の事務の面接を受けたいと伝えた。
先生がバス会社に連絡してくれて、指定された日に面接を受けに行くことになった。
ものすごく適当だったのを覚えている。
後で知った話しだと、就職希望者は一度は面接を受けに行かせないとダメらしい。
だから内定が出るかどうかは問題ではなく、俺に一度は面接に行かせることが先生の仕事らしい。
もちろん、学校で面接の対策とかは一切無かった。
こうして俺はバス会社の事務員になるべく面接に行った。
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