昼過ぎに転職希望車が来るということなので、面接を命じられた。
月末が近くて忙しいので、先輩はいない。
つまり面接から業務説明まで俺1人だけ…。
不安で吐きそうになったけど、話すことを逐一メモって面接に臨んだ。
面接に来たのは俺より年上だけど、童顔で声の高い人だった…。
一見しておおよそ営業には向いてないように見えるのだが…。
動機も正直に『お金がほしい!』と言った。
まぁ、訪問販売なんてお金が欲しい人だけしかやらないんだけど、もうちょっと建前を言うもんじゃないのかな…普通は…。
業務の説明にをして質問があるか聞くと、金に関することばかり質問してきた。
一応、マニュアル通りの(マニュアルなんて無いけど)返答をしたけど、ちゃんと聞いて理解してない感じだった…。
とりあえず面接を終えて、所長に報告する。
俺は面接の内容を正確に伝えた。
そして、営業には向いてないと思うので不採用がいいと言った。
そしたら…
結構マジで怒られた!
所長が言うには、営業はできるかどうかは面接で判断するのは無理。
面接で判断するのは、敬語は使えるか?営業経験はあるか?の2つだけ。
営業経験無しは履歴書で落とすので、敬語が使えるか?を見るだけ。
いや、言ってることは分かるけど…。
とりあえず、出過ぎたことを言ってすみませんと謝罪した。
採用の連絡をして明日から出社することになった。
怒られてしょんぼりしながら仕事してたら、先輩がコーヒーを奢ってくれた。
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