高校編4 決別

ある日曜日、できない夫の部屋にて…

何故か、do夫の頭の中では俺とキル夫が学校を辞めるということなっている。

~(do夫が留年して学校を辞める時の会話)~

『こんな学校辞めてやる!
なぁ、キル夫、やる夫!
この学校はおかしいよな!!』

『あぁ…そうだな…』

どうやら、do夫はこの会話で『やる夫とキル夫も学校を辞める』と理解したらしい。

その場は何とか収まったが、do夫は俺達を嘘つき呼ばわりして喚いていた。

do夫の思考パターンは大きく分けて2つあると思っている。

do夫は自分に都合良い解釈をして、その考えを絶対に曲げない。
『あれ?俺の理解が間違っていた?』と反省したり事実を整理して考え直したりしない。

とにかく損をすることを嫌う。
人より得をしないと気が済まない。
本人は、底辺ズの中で自分が一番だと思っていて、俺達を見下すような態度を取ることもある。
(現実に、『お前ら』呼ばわりしていた)
見下していた俺とキル夫が高卒という肩書を得ることが、do夫は気に食わなかったんだろう。

それから俺とキル夫はdo夫と一緒に遊ぶことは無かった。
(できない夫とはよく遊んだけど)

この底辺ズは一時解散となる。
再び4人が会うのは数年後の成人式になるのであった。

次回 『高校編5 卒業』



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