高校編3 do夫の思考回路

do夫の留年が決まる数ヶ月前…

担任の教師から、『do夫はこのままだと留年だから、追試と補習に出席させてほしい』と言われた。
(俺とキル夫とdo夫は3人とも同じクラス)

義務教育と違って、高校は留年があるという事を理解していないようだった。
『補習に出ろ』と言っても、『何で学校に毎日来てる俺が補習に出る必要があるんだ?』と全く理解してくれない。

『毎日学校に来てる』 → 『出席日数が足りているから補習に出る必要ない』という考えのまま、俺達のアドバイスは1ミリも理解してくれなかった。
追試についても同様で、ちゃんと試験受けたから追試は必要ないと思っている。
『合格できたかどうか?』という事は一切考えてない。

多分、do夫と本気で向き合ったのはこの時が最初で最後だと思う。
俺達はdo夫がこんな簡単なことが理解できないのか理解できなかった。
1時間以上話し合ったが、平行線のまま話し合いは終わった。

この時、俺とキル夫はdo夫を見捨てることを決めた。



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