中学編1 スクールカースト最下層

周囲からはほとんど無視されてたけどね

特に書くこともないので、学生時代の話でもしようと思う。
俺はスクールカーストの最下層として中学~高校を過ごしてきた。
とにかく退屈で退屈で仕方がない学校生活だった。
俺と同じくスクールカーストの最下層には3人の仲間がいた。
俺を含めたスクールカーストの最下層グループを『最下層ズ』と呼ぶことにする。

do夫
甲高い声が特徴。
恐ろしいくらい空気が読めない。
申し訳ないが、おそらくアスペルガー症候群だと思う。
昆虫を捕まえることが大好き。
最下層ズはdo夫のお陰で最大のピンチを脱することになる!

できない夫
長身で痩せている。
「ごぼう」と呼ばれてバカにされていた。
ゲームが大好き。
常に挙動不審でビクビクしている。
気が弱いが、最下層ズではリーダー的な存在。

キル夫
背が低く童顔。
美少女アニメを心から愛している。
無口で何を考えているか分からない不気味さがある。
たまに空想に浸ってニヤニヤしている。


極度のコミュ障(当時は酷かった)で、吃音持ち。
よく『何を言ってるのか分からない』と言われて嘲笑される。
上の3人と違って特定の何かを好きなわけでない。
存在感がないため、心霊写真と呼ばれバカにされていた。

次回『最下層ズ危機一髪』



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