ある日、do夫から『ちょっと相談があるから駅まで来て』とメールが来た。
乗り気じゃなかったけど、駅で待ち合わせをしてファミレスに入った。
できない夫も一緒かと思ったら、俺とdo夫の2人だけだった。
do夫の話し(金額はちょっとうろ覚え)
・代理店登録料として50万円くらい払い、情報機器を30台くらい購入する
・1台3万円くらいなので、初期費用として200万円くらい必要
・金が無い → ローン組めるから大丈夫!!
・無職なのでローン組めない → 家を担保 or 親兄弟を保証人にすれば大丈夫!
・最初に購入した30台を全て売れば、次は少し安く購入できる
・購入先はもちろんdo夫
・do夫はすでに代理店登録して、機器を大量に買っている
・do夫の先輩は100万円くらい稼いでいる
・do夫の母親も協力している
他にも色々と言ってた気がするけど、覚えていない。
世界中のマーケットが云々…言っていた気もする。
ただ、do夫は本当に儲かると思っていたし、
良いことをしていると思っていた。
詐欺まがいのマルチ商法だと疑っている様子もなかった。
(そもそもマルチ商法の意味を知らないかもしれない)
最後はケンカ別れになった。
家に帰ってすぐにキル夫とできない夫に連絡をした。
『do夫が怪しげな詐欺まがいのマルチ商法に引っかかってる。
誘われると思うけど、話を聞きにいってはダメ』
次回 『学生時代延長戦最終回 do夫の最期、それぞれの道』
ランキング参加中↓
にほんブログ村