底辺中年の目線で最近の印象に残った本とか動画とか

特に書くことも無いので、最近印象に残ったモノを書きます。
まず施川ユウキの「鬱ごはん」という本。

鬱ごはん


鬱ごはん

就職浪人の主人公が、底辺の目線から見た社会を「食事」に絡めて書いてる感じ。
主人公が神経質すぎて、内容はあんまり好きになれなかったんだけど、ある言葉が印象に残った。
それは、久しぶりに帰省して地元の友達と会った時、「アイツは就職した会社が潰れた」、「アイツは離婚した」という話しを聞いて安心する。
「上手くいってないのは俺だけじゃない」という安心感を得るシーンがある。
この時の一言が印象に残った。

「みんな頑張らないでくれ!俺も頑張らないから!」




あるパチンコライターが少年時代の夜逃げの話しをする動画

またパチンコ雑誌(漫画)を読むようになったんだけど、最近の女性のパチンコライターはキレイな人ばっかりだなって思う。大昔のベンツ小林とか現在何やってんだろう?
この動画はあるパチスロライターが少年時代に夜逃げをしたという話し。(全2話)
もちろんパチンコ・パチスロの話しは出てこないので、そっちの知識が無くても全然OKです。
母親と夜逃げをして行く宛が無くなり「雪山に行こうか…」というセリフには泣きそうになった。改めて、生きてりゃ何とかなるって思ったよ。

聞き手が「俺が子供の頃は、夜逃げする家族が年に1こか2こあった」って言うけど、俺は今までの人生で知ってる夜逃げ家族は3つくらいかな?
小学校時代に近所の女の子(確か俺の2歳下)の家族が夜逃げした。
後は小学校の4年生の時に、同級生が夜逃げした。ただ、彼は中学校の時に戻ってきて1度だけ街であった。
3つ目は正確には夜逃げじゃないけど、中学校時代の同級生の父親が逮捕されてしまい新聞に載った1週間後くらいに突然転校した。

パチンコということは一旦忘れて、1.5倍速くらいで見てください。

パチスロひとり旅ゴールド


パチスロひとり旅ゴールド

この漫画については何度かブログで書いたと思う。
ブラック企業とかの話しが好きなら絶対読んで欲しい。
この前、再度読み直したけどやっぱり傑作だ。
パチンコ・パチスロの知識が全く無くても読める。
主人公は名波誠というパチンコ業界では有名な人が借金地獄に陥る話し。
バブル崩壊後に証券会社に就職→客の損失を自腹で補填して借金を抱える→転職→暴力が当たり前の超ブラック会社に入社→バックレて転職…を繰り返し、最後は借金を返すためにスロプロになり全国を回るという話し。

全3巻と短めだけど、読み応え十分!
「パチスロひとり旅」シリーズは多く出ているけど、題名にゴールドが付いているのが借金地獄の話しです。題名に「ゴールド」ね。
そのほかのパチスロひとり旅シリーズは、パチスロの話しなので知識が無いと理解できないです。




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