建築士ちゃんとカラオケに行ってきた その3

カラオケルームに入ると、最初の10分くらいはビールを飲みながら雑談していた。
そしてカラオケが始まったんだけど、営業部長と課長は『若い人が歌ってよ』と自分たちは歌おうとしなかった。
どうせ建築士ちゃんが歌うだろうと思って、俺はビールを飲みまくっていた。

建築士ちゃんも最初は遠慮していたのか、自分から歌おうとしなかってけど、営業部長に勧められて3曲くらい一気に入れた。

俺は建築士ちゃんがどんな曲を歌うのかと興味があった。
そして歌った曲は…。



何と上司たちの年齢に合わせた曲を選択した。
しかも、プロのように上手い…。
透き通る歌声で、高音でもブレない…。

上司たちはビールを飲む手が止まり、ひたすら聞き入っていた…。

建築士ちゃんの歌が終わり、課長は『やる夫くんも何か歌ってよ』と言ってきた。
この雰囲気では断るわけにもいかない…。
俺は建築士ちゃんを見習って選曲した。

これぞ、やらない夫さん直伝のビブラード!!
上司たちは俺が意外な歌を選んだのでウケていた。

その後は、酒を飲んだり歌ったり…4時間もカラオケをしていたよ…。
さすがに飲みすぎてフラフラになってカラオケ屋を出た。

営業部長と課長はこの後もう1軒(たぶんキャバクラ)に行くみたいだった。
他の4人は帰ることになった。

この帰り際にもちょっとしたことがあったよ。
それは次回(予定では今日の夜)書きます。

次で最後の予定です。

さて、今からキル夫と飯食いにいってきます。



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