無理矢理パチスロに誘われそうになる底辺中年

金曜日の続きだけど、残業せずにパチスロに行った人たちは、手痛い負けを喫したという話しを聞いた。恐らく、もらったばかりの給料の大半を失ったんだろう。
ざまぁ!俺の呪いは効くんだぜ!

心の中で笑っていたが、面倒な事にまた俺をパチスロに誘ってきた。

AAにすると↑な感じだけど、実際は結構しつこく誘われた。
『金無いのでギャンブルしない』と言えば、『給料日なら金あるよね?給料日はいつ?』と聞いてくる。
パチスロ仲間に入れられて、『金貸して』とか言われたら死ぬほど面倒だ。
『とにかくギャンブルはやらないし、金がない』とだけ言い続けたら、やっと諦めてくれた。
こういう類の人間と仲良くなってしまうとロクな事が無い。




元スロプロだから言えるけど、会社帰りにパチンコ屋に行って『遊んでる』時点で勝てない。
スロプロの時はイベントの時には朝早くから並ぶ。
冬の寒い日に雨が降って『寒いし雨でダルイ』と思ってるうちはダメ。
並ぶライバルが減るから『ラッキー!』と考えるようになる。

朝イチのイベント台争奪戦で敗れた場合は、いくつかの店を巡回して勝ちやすいゲーム数の台を見つける。見つからないなら、見つかるまで歩く。

余裕がある時は閉店前に台をチェックして情報交換をする。

『勝つ』ためにはここまでやらなきゃいけない。
もしかしたらサラリーマンより辛いかもしれない。




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