好きな漫画2

小学校の時、LD(レーザディスク)を持っているだけで男子の中では人気者になれた。
LDを持っているのは、基本的に金持ちの家の息子だった。
誕生日やクリスマスに親にお願いして買ってもらえる金額じゃなかった。
(20万円以上はしたと記憶している)

俺も親にお願いしたことがあるが、母親はファミコンのようなゲーム機と思っているようで簡単に却下された。



我が家はファミコンはすんなり買ってもらえた。(らしい)
スーパーファミコンは、兄と二人でお願いして買ってもらえた。
ただ、そこで終わりだった。
PCエンジンもメガドライブもPC-FXもダメだった。
両親はどちらかというと、ゲームに対しては厳しかったと思う。
ただ、パソコンは俺が高校入学時に買ってもらえた。
お陰でキル夫から18禁のパソコンソフトを貸してもらって楽しめた。

高校卒業してパチ屋でバイト始めて、最初の給料で漫画を大人買いしたり、見たかったアニメのOVAを買ったり、ネット回線を契約した。
今まで我慢してたモノを一気に開放したって感じだった。

前置きが長くなったけど、俺の好きな漫画とアニメについて書こうと思う。
前回も書いたけど、今回はちょっと古い作品が多めかも。

天地無用!
キル夫から何となく情報は聞いていたけど、最初はあんまり興味がなかった。
だけど、テレビアニメ版を見て一気に好きになった。
OVA、小説、漫画があって、スピンオフ作品も多い…。
世界観が広すぎて把握できてないけど、TVアニメは全部見たし、劇場版も前見た。
あと、小説と漫画も全部読んだな。
特に劇場版のin LOVE2は一番好きだった。

ロミオの青い空
日曜日のゴールデンタイム放送していた『世界名作劇場』の作品の1つ。
毎週欠かさず見ていたけど、ストーリーはちょっとうろ覚えなんだよね。
不幸な生い立ちに負けずに強く生きるイタリアの少年の物語ってのは覚えている。
それでもこの作品は強く印象に残っている。
それは何故か?

母上が号泣しながら見ていた。
そっちが気になってアニメどころじゃなかったよ。

RAINBOW 二舎六房の七人
ヤングサンデーで人気になってアニメ化もしたので知ってる人は多いと思う。
戦後の混乱期を生き抜く7人の少年の物語。
上の2つと比べると全然新しいけど、俺の最も好きな漫画&アニメの1つ。
漫画の最後の終わり方はちょっと疑問符だけど、絵も格好良いしオススメ!

ロボニートみつお
モテない童貞を書かせたら日本一の小田原ドラゴン先生の作品!
ナンセンスだけど、どこか切ない作品です。
これも終わり方はちょっと疑問が残るけど…。
サクッと読めて、クスっと笑える!

<番外編>
「ロボニートみつお」の作者・小田原ドランゴン先生が書いた『おやすみなさい』という作品の単行本に収録されている『ダサ夫』という実在の人物のレポートがとても面白い。
一軒家に住みながら家庭内暴力で親を追い出し、一人暮らしを満喫するとんでもない男。
趣味はいたずら電話や出会い系サイト…。
単行本の2巻~4巻に詳細が書かれています。
本当のクズニートとはこういう男のことを言うんですね。

赤灯えれじい

引っ込み思案でモテない男が警備員として働く。
職場で出会った可愛けどヤンキーな女の子との恋愛漫画。
こんなの現実にあるわけ無いじゃん!と思いながらも、引き込まれてしまう。
俺は恋愛漫画は苦手だけど、この作品は大好き。

もうちょっと好きな漫画があるんだけど、またそれは次の機会にします。
さて、もう日付も変わりそうだし寝ます。
おやすみなさい。



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