資材管理の会社に面接に行ってきた

資材管理の会社に面接に行ってきたよ。
昼前に家を出て、ちょっと長い時間電車に乗って駅から歩いた。
駅からは思った以上に遠くて、歩いている途中で『もし入社したら、この道をずっと歩くのか…』って考えていた。

会社到着したんだけど、会社というより倉庫って感じだった。
広い倉庫の端に社屋があるって感じ。

建物に入ったら、事務のオバちゃんがいて挨拶したら『あ、面接の人?』って聞かれたよ。
応接室みたいなところに案内されて入ったら、偉い感じの人とヤンチャそうな人がいた。

偉い感じの人が部長で、ヤンチャそうな人は部署(俺が入社したら働く部署)のリーダーらしい。

簡単に挨拶して面接が始まった。



部長は『今は仕事がたくさんあって忙しい』って感じの事を何度も言っていた。
俺の今までのことはあまり聞かれず、『こういう業務だけどできる?』とか、『細かい作業は得意?』とか『簡単なエクセル操作は大丈夫だよね?』って感じのことを聞かれた。

ヤンチャそうに見えたリーダーだけど、話してみると全然普通の人のように感じた。

あとは、健康状態を細かく聞かれたな。
『ヘルニアとかない?』、『1日何時間くらい寝る?』とか聞かれて、とりあえず全部問題ありませんと答えたよ。
そしたら、『体は丈夫そうだし、一緒に働きましょう!』って言われた。
俺は人並みの体はあるけど、完全に見かけ倒しだけどね。

そんなことよりも、こんなに早く『一緒に働こう』って言う会社ってどうなのか…?
まぁ、誰でもとりあえず採用って感じなんだろう。
俺の危険察知センサーがビンビンに反応している。

最後に条件があるって言われた時点で、絶対ロクな話じゃないと思った。
『まずアルバイトから初めて、慣れたら正社員で…』とか言われると思った。
そしたら、『寮に入ってもらいます』って言われた。

確かに俺のアパートからは遠い。
いや、遠いってのもあるんだけど、この会社が交通の便が悪すぎる場所にあるんだよ。

寮に入れって言われた時点で断ろうと思った。
一旦、帰ってから考えると言っておいて、あとからで電話で断るという俺が特異な作戦に持ち込もうと思ったら…。

強引に寮の見学に連れて行かれた。

つづきます。



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