大当たり現場

たまには大当たりの現場のことも書こうと思う。
日雇い派遣でちょっと遠い工場に行った。
有名なメーカーの工場で、DQNっぽい人は1人もいなかった。

仕事内容はポンプのオイルの入れ替え作業をする。
10台以上あるポンプのうち、1台を停止してオイルを抜くだけ。
たぶん、全部のポンプを停止できないので、1台ずつやるんだろう。



正直、オイルと聞いた時点で大ハズレ思った。
オイルとか搬入とか設営って大ハズレ現場の可能性が高いんだよね。
ところが、これが大当たりだったわけですよ。

ポンプが置いてある場所は機械室(?)ぽい感じで機械の熱で暖かい。
オイルを受ける尿瓶みたいなタンクをセットして社員の人がネジを緩めてオイルを流す。

『オイルが出なくなったら呼んでくださいね』と言い残して社員さんはいなくなった。
オイルが出てくるスピードが遅い…遅すぎる!
ドバッと出るのかと思いきや、タラタラ落ちてくる。
暖かい機械室でウトウトしながらオイルが落ちてくるのを眺めていた。
ポンプ一台からオイルを抜くのに余裕で30分以上かかった。
ウトウトして気がついたらオイルが抜けたようだったので、社員さんを呼んで新しいオイルを注入してポンプの試運転(?)をする。
その間、俺はずっと横で見てるだけ。
ポンプが動き出したら、次のポンプを停止して…結局8時間で6台くらいしか終わらなかったと思う。

またその現場に行きたいと言ったんだけど、その工場は他の営業所が担当らしく今回はたまたま人がいなくて俺が行けたとのことだった。

日雇い派遣生活の中で、文句なしに一番おいしかった仕事です。



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