おじさんのお見舞いに行った

今日は母上を母上の実家まで車で送っていった。
昨日の夜に兄上から電話があって、急な仕事が入ってしまい代役を頼まれた。
別に用事もないし、車の運転は好きなので引き受けた。

母上の親戚がガンで入院しているので、そのお見舞いに行く。
俺は入院しているおじさんとは10年くらい会ってない。
身長180センチを超えるガタイの良い人で、お年玉はいつも1万円くれた。
豪快な性格で大酒飲みだった。

9時頃に母上の実家に向けて出発した。

車内で母上と色んな話しをしたけど俺の仕事については何も聞いてこなかった。
聞きたいけど気を使って聞かないんだと思う。

昼前にはおじさんが入院する病院について、母上と一緒におじさんの病室に行った。



胃ガンは痩せるって聞いていたけど…まさかここまでとは…。
自称・柔道の達人と豪語していた大男は、痩せこけた病人になっていた。
後で母上から聞いたけど、どうやら年は越せそうもないらしい…。

動揺しつつも話しをしたけど、頭のほうはしっかりしている。
逆に辛いかもね…体が弱っているのに頭はしっかりしてるってのは。

お見舞いが終わり、母上を母上の実家まで送っていった。

母上は自分の実家に泊まるので、俺は一人で帰った。

帰りの車内で色々と考えたよ。
いつかは母上も死んでしまうんだ…。

親孝行できなかったな…。
せめて母上よりも長生きしよう。
俺は親の葬式を見ても、親に俺の葬式を見せる訳にはいかない。



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