アラフォークライシスを見ました

ニートや無職・ワープア系のテレビ番組はほぼ録画している。
今日はクローズアップ現代のアラフォークライシスを見ました。
内容は、『就職氷河期に就職できなかった人たちの現在』みたいな感じ。

俺の兄上がまさにこの時代だった。
大学卒業したのが(多分)2000年で、就職氷河期って言われていた時代だった。
兄上は毎日夜遅くまで勉強していた。
就職が決まった時は、母上は泣いて喜んでいたよ。
弟(俺)は穀潰しのロクでなしだから、兄上が失敗すると一家の存亡に関わるからね。

その後、俺は日雇いや派遣をやっていたんだけど、兄上と同世代が多いんだよね。
間違いなく就職に失敗した人なんだろう…。

時代が悪いのが原因で努力した人が報われないってのは、非情だよね。
本人が悪いんじゃないんだもん。
昔なら楽勝で就職できたのに、急に『はい、不景気なので新卒は取りません』とかやってられないと思うわ。



番組だと、そのあと親の老後とかの話題に移ったけど、こういう意味では俺は助かった。
優秀な兄上が子を残し、母親の面倒も見てくれている。
つまり、俺は母親のことは一切気にしなくて良い立場になった。
もちろん、母上が入院したりしたら身軽な俺が率先して協力するつもりだ。
今の所、母上は元気なのであまり心配はしていないけど。



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