ニート時代2 物欲のままに

スロプロを引退した直後~1年くらいまでの事を書きます。

まず、最初に思ったのは『金を使わないで生きる』ってことだった。
金の掛からない趣味は何かと考えた時、テレビとネットという答えにたどり着いた。
初期投資は大きいけど、テレビ放送は無料だし、ネットは当時プロバイダ代が月3000円くらいだったと思う。



液晶テレビと、ネトゲもできるグラボを積んだPCを買った。
一気に生活水準が上昇する。
『欲しいモノを我慢せず買う』という快感を生まれて初めて知った。

次は運転免許を取る事に決めた。
前にも書いたけど、運動が苦手な俺でも1度も乗り越し無しで卒校できた。
(その後、成り行きで中型自動二輪も取得した)

まだ貯金もあったし、この時は将来への不安も無く自堕落で楽しい日々だった。

深夜ドライブが趣味で一晩中車で走って明け方に帰ってくる。
そのまま昼まで寝て、テレビとネットをして深夜にドライブに出かける。
3ヶ月位こんな生活をしていたけど飽きてきたんだと思う。
まず規則正しい生活をしようと思い、朝起きて夜寝る生活に戻した。
そうすると両親との会話も増え、段々と家の手伝いをするようになった。
最初はゴミ出しから始まり、皿洗い、洗濯、送り迎え、買い物…。

家のことをちょっと手伝い、空いた時間でネットとテレビで時間を潰す感じだった。
特に不満もないし、両親からも働けとは言われなかった。

ただ、こうした俺を快く思わない人がいた。
そう、堅いお仕事をされている兄上だ。

次回は兄上に怒られ、渋々バイトをしたことを書きます。



ランキング参加中↓
にほんブログ村 その他日記ブログ フリーター日記へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加