俺が働く理由

父上が亡くなって2年が経った。
命日が近いので今日は家族でお墓参りをしてきた。

父上は生前、最期まで俺の心配をしていた。
最期に言葉をかわしたときも俺のことを言っていた。
俺は当時、無職(たまにフリーター)だった。
時間だけは腐るほどあったので、病院の送り迎えとか買い物とか家の雑用をやっていたので、『働け!』とは言われなかった。(表面上はね)

俺が仕事を辞めても失業保険とかに頼らないのは↑の事があるからだ。
父上に『心配ないです』と言った以上は、無職になることは避けたい。
ましてや失業保険で生活するということは、父上との今際の際での約束を破ることになる。
だから俺はブラックだろうが、派遣だろうがとりあえず働き続ける。

数日前、父上の夢を見た。
酔って上機嫌で歌っている夢だった。



どうしても歌っていた歌が思い出せない。
父上が大好きだった『東京砂漠』、『山谷ブルース』、『ルビーの指環』、『さらばハイセイコー』のうちのどれかだったような気もするが、軍歌だった気もする…。

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