中学編5 最下層ズの青春 ~俺とキル夫の場合~

俺とキル夫は中学3年間ずっと同じクラスだった。

球技大会(2年、3年のとき)

結果:2年連続優勝
サッカー部が多く、俺とキル夫は自陣ゴールの少し前で動かずにじっとしていた。
たまにボールが来たけど、何も考えず前にキックしただけ。
俺とキル夫の起用方法が大当たりして、見事2年続優勝を飾った。

修学旅行

そこそこ楽しかった

俺とキル夫はハブだったけど、アニメイトに行ったりゲーセン行ったりした。

自分が底辺であることを自覚して、その範囲で生きていれば別に辛くないんだよね。
井の中の蛙でも、それでいいじゃんって思う。
大海を知ることは大切かもしれないけど、井の中でも生きていけるし、それなりに楽しいこともある。

底辺を自覚することで、リア充を見ても『俺達とは違う人間だからしょうがないね』って思えるようになった。
だから嫉妬とか妬みという感情は大人になった現在もあんまり無い。

中学で差別とか序列とかを知って、それを受け入れて生きることってのは大切だよ。

次回『最下層ズの青春6 ~できない夫とdo夫の場合~』



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